大手メーカーで働くメリット4選【三菱電機、Panasonic元社員が語る】

 

ダツオメ
新卒で三菱電機へ入社
→デロイトトーマツコンサルティング
→パナソニック
→ITベンチャー(コロナ禍 30代で転職)

 

大手メーカーに行きたい!
どんなメリットがあるんだろう?

こんな疑問に答える記事を書きました!

この記事では、三菱電機、パナソニック元社員の私が、「大手メーカーに入社するメリット5選を紹介します。

 

動画で見たい方はこちらから。

 

それではみていきましょう!!

大手メーカー入社のメリット5選

大手メーカーに入社するメリットは大きく5つあります。

 

・給料

・福利厚生

・部門によってはスキルがつく

・錯覚資産の積上げ

・日本のGDP1位を知る

 

特に、大手メーカーといえば「給料」「福利厚生」ですね!

順番に見ていきましょう!

 

給料

大手メーカーの給料は、「年齢×20万円」でざっくり計算することができます。

 

詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

「元社員が語る三菱電機の給料事情」

【元社員が語る】三菱電機の年収、福利厚生、社風

 

「元社員が語るパナソニックの給料事情」

【元社員が語る】パナソニックの年収、福利厚生、社風を徹底解説

 

福利厚生

大手メーカーのメリット2つ目!

「福利厚生」について見ていきましょう!

 

福利厚生で特に大きいのが次の2つです。

・家賃補助

・海外勤務の手当て

 

家賃補助

大手メーカーだと「50%以上」の家賃補助が普通です。

寮、社宅、個人が賃貸を借りて補助を出すなど会社によって補助の方法は変わります。

 

「三菱電機の寮」について詳しく知りたい方は次の記事をご覧ください。

三菱電機の寮を紹介【元社員がメリット、デメリット含めて語る】

 

海外勤務

続いて「海外勤務」です。

大手メーカーの海外勤務はかなりの高待遇です。

・給料:1.5倍

会社や役職によっても変わりますが、給料が1.5倍以上になります。

 

他にも住居や車の費用が変わらないなどたくさんの特典があります。

詳しくは「三菱電機の海外勤務」の記事をご覧ください。

三菱電機の海外勤務(出張・出向)のボーナス、メリット【元社員が語る】

 

休日が多い

年間休日は130日に近い会社が多いです。

大手では、入社してすぐに20日くらいの有給をもらえる企業がほとんどです。

中小だと半年は有給なしで、半年後にやっと10日間もらえるところが多いですね!

 

部門によってはスキルがつく

部門によって習得できるスキルが大きく変わります。

 

スキルがつかない部署に行くのは要注意

 

おおすすめの部署は次の3つです。

 

開発、設計、生産技術

特におすすめが理系職種の「開発、設計、生産技術」です。

これからも伸びていく「IoT」「AI」のスキルが得られます。

 

IoTとは、「Internet of Things」の略称です。

「モノのインターネット接続」の意味ですね。

 

例えばルンバは「インターネットに接続」して、「AI」で自動で最適なルートを見つけていきます。

 

経理

文系職種の「経理」では会計の知識を身につけることができます。

 

資材

「資材」は材料や部品を調達する部門です。

呼び方は「資材、購買、調達」など会社によって変わります。

 

資材では材料の知識を習得できます。

 

職種について詳しくは

職種について詳しく知りたい方は、「大手メーカー技術系の職種を解説」の記事をご覧ください。

大手メーカー技術系(理系)の職種を解説【元三菱電機、パナソニック社員】

 

「文系職種」はこちらから。

大手メーカー事務系(文系)の職種を解説【元三菱電機、パナソニック社員】

 

錯覚資産の積上げ

錯覚資産とは、学歴など、本当に仕事ができるかはわからないけれど優秀に見える資産のことです。

大手で働いた経験は錯覚資産として使えます。

 

錯覚資産が一番有効なのは「転職で有利」ということです。

他には、家を買う時のローンに通りやすいことなどがあります。

 

日本のGDP1位を知る

日本の職種別GDPランキングをご存知でしょうか?

データによって変わりますが、だいたい次のような順位になることが多いです。

 

GDP1位

GDP1位は、「メーカー(製造業)」です。

日本のGDPの20%を誇ります。

さすが元モノづくり大国、日本の産業ですね。

 

GDP2位

GDP2位は、「サービス業」です。

 

サービス業には次のカテゴリーが含まれます。

IT

宿泊

飲食

教育

福祉

 

かなり幅広いですね!

ITはどんどん伸びていますので、サービス業から外して「IT」のカテゴリーを作る統計も増えてきました。

 

 

GDP3位

GDP3位は、「小売(リテール)」です。

コンビニやスーパーが小売には含まれます。

 

今後もメーカーが強いの?

今後はメーカーは縮小していくことが予想されます。

日本メーカーを支えてきた2つの業界が縮小することが予想されるからです。

 

・自動車

・家電

 

・自動車

自動車は世界的に「EV」シフトが始まっています。

さらにはIT企業もEVへ参入してきています。

 

なんでIT企業が参入するの?
ダツオメ
EVはガソリン車より簡単に作れるよ!

 

EVは部品点数がガソリン車の1/3になるとも言われています。

さらには「燃料を爆発させて電気を作る」難しい工程がないのが特徴です。

 

世界のIT企業が参入してくると、日本の自動車メーカーは厳しくなりますね。

 

 

・自動運転

EVに移行することで、「自動運転」もどんどん加速していきます。

「自動運転」が広がると自動車1台の稼働率が劇的に上がるので、自動車産業が縮小します。

 

通勤の時しか自動車を使わないのはもったいないもんね!
ダツオメ
駐車場に使っていた土地も有効活用できるね!

 

・家電

10年前くらいから韓国、中国の躍進が始まっています。

スマホでは韓国のサムスンが世界一位と大活躍しています。

 

これからは東南アジアやアフリカなど人件費が安い国が強くなる可能性もあります。

 

今後伸びる産業は?

では、日本でも今後伸びる産業はどんなものがあるのでしょう?

・IT

ITはまだまだ伸びる余地があります。

コロナでデジタル化が促進されて、IT系の仕事はますます増えています。

 

・サービス業

「日本を観光大国へ!」安倍元総理が言っていましたね。

サービス業を政府が後押ししています。

 

日本には観光地がたくさんあるだけでなく、日本は先進国の中で物価が低くなっています。

コロナ影響で今後どうなるかは分かりませんが、注目する産業であることは間違いないです。

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

この記事では、三菱電機、パナソニック元社員の私が、「大手メーカーに入社するメリット5選を紹介しました。

 

大手メーカーに興味がある方の参考になれば嬉しいです^^

 

転職を検討している方は、「転職の手順まとめ」の記事もおすすめです。

成功する転職の手順まとめ【コンサル業界と大手メーカー】

 

 

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