【大手メーカーに入社】 デメリット5選

 

ダツオメ
新卒で三菱電機へ入社
→デロイトトーマツコンサルティング
→パナソニック
→ITベンチャー(コロナ禍 30代で転職)

 

大手メーカーに行きたい!
どんなデメリットがあるんだろう?

こんな疑問に答える記事を書きました!

この記事では、三菱電機、パナソニック元社員の私が、「大手メーカーに入社するデメリット5選を紹介します。

 

動画で見たい方はこちらから。

それではみていきましょう!!

大手メーカー入社のデメリット5選

大手メーカーに入社するデメリットは大きく5つあります。

 

・ハードスキルが得られない

・配属ガチャ

・業界が伸びない

・古い文化

・場所が縛られる

 

順番に見ていきましょう!

 

ハードスキルが得られない

まずはハードスキルの説明からしますね。

知っている方は飛ばしてください^^

 

ハードスキルとは?

「ハードスキル」をすごく簡単に言うと、専門スキルのことです。

ハードスキルは経験によってどれだけスキルがあるのか?わかりやすいという特徴があります。

 

例を見てみましょう。

■ハードスキルの例

・プログラミング

・英語

・CAD

CADは図面を書くツールのことです。

 

ソフトスキルとは?

続いて、「ソフトスキル」とはどういうものでしょう?

「ハードスキル」とは逆に、見えにくいスキルになります。

 

例を見ていきます。

■ソフトスキルの例

・マネジメント能力

・コミュニケーション能力

・発想力

 

 

それではお大手メーカーでハードスキルが得られない理由を見ていきます。

大手では上流の仕事が多い

大手企業では上流の仕事が多く、作業を外注することが多いです。

そのため、ハードスキルが必要な下流の工程を担当できない特徴があります。

 

スキルがないのに発注業務を繰り返すんですね。

ハードスキルがない人材は、中長期で市場価値が上がりにくいです。

代わりはいくらでもいるのでしかたないですね、、

 

しかし、大手でも職種によってはスキルがつきます!

職種について詳しくは

職種について詳しく知りたい方は、「大手メーカー技術系の職種を解説」の記事をご覧ください。

大手メーカー技術系(理系)の職種を解説【元三菱電機、パナソニック社員】

 

「文系職種」はこちらから。

大手メーカー事務系(文系)の職種を解説【元三菱電機、パナソニック社員】

 

 

配属ガチャ

大手メーカーのデメリットの2つ目として、「配属ガチャ」があります。

「配属ガチャ」とは、ガチャガチャのイメージで、どこに配属されるかが運次第ということです。

会計がやりたくて入ったのに人事や総務に飛ばされるということもあります。

 

大手メーカーでは配属だけでなく、職種も選べません。

さらには、「上司ガチャ」も大きな問題です。

パワハラ上司に当たって休職する人もたくさんいます。

 

メーカーの深い闇については次の記事を参考にしてください。

【元社員が語る】三菱電機の闇

【元社員が語る】三菱電機の闇4選

 

【元社員が語る】パナソニックの闇

【元社員が語る】パナソニックの闇5選

 

業界が伸びない

大手メーカーの3つ目のデメリットとして、「業界が伸びない」ことがあります。

今後は日本メーカーは縮小していくことが予想されます。

これは、日本メーカーを支えてきた2つの業界が縮小することが予想されるからです。

 

・自動車

・家電

順番に見ていきましょう。

 

自動車

日本の自動車メーカーの衰退は「EV」「自動運転」がキーワードとなります。

 

EV

自動車は世界的に「EV」シフトが始まっています。

「EVシフト」により、IT企業が自動車業界へどんどん参入してきています。

 

なんでIT企業が参入するの?
ダツオメ
EVはガソリン車より簡単に作れるよ!

 

EVは部品点数がガソリン車の1/3になるとも言われています。

さらには「燃料を爆発させて電気を作る」難しい工程がないのが特徴です。

 

世界のIT企業が参入してくると、日本の自動車メーカーは厳しくなりますね。

 

 

自動運転

EVに移行することで、「自動運転」もどんどん加速していきます。

「自動運転」が広がると自動車1台の稼働率が劇的に上がるので、自動車産業が縮小します。

 

通勤の時しか自動車を使わないのはもったいないもんね!
ダツオメ
自動車のシェアすると自動車の台数は今より少なくていいね!

 

家電

家電は、10年前くらいから韓国、中国の躍進が始まっています。

スマホでは韓国のサムスンが世界一位と大活躍しています。

 

これからは東南アジアやアフリカなど人件費が安い国が強くなる可能性もあります。

日本はどんどん存在感がなくなっていきそうですね。

 

 

古い文化

大手メーカーの4つ目のデメリットとして、「古い文化」が挙げられます。

年功序列

古い文化といえば、「年功序列」です!

出世をするには「上司にぺこぺこ」するのが必須です 。

 

また、優秀な若手の給料が上がらないのが問題としてあります。

優秀な人ほど早く辞めていくとも言われています。

 

変化が遅い

「変化が遅い」のも古い文化の特徴です。

新しいことをしようとするとたくさんのハンコが必要になります。

どうしてもスピード感に欠けるのが大手メーカーの欠点です。

 

場所が縛られる

大手メーカーの5つ目のデメリットとして、「場所が縛られる」ということがあります。

メーカーではどうしても工場がある場所に縛られてしまいます。

 

コロナ禍で普及したテレワークとの相性が悪いです。

 

メーカーを深掘り

もちろんメーカーにもいいところはあります。

メーカーのいいところ

大手メーカーの大きなメリットは「給料」「福利厚生」です。

詳しくは記事を書いています確認してください^^

 

「元社員が語る三菱電機の給料事情」

【元社員が語る】三菱電機の年収、福利厚生、社風

 

「三菱電機の福利厚生」

【元社員が語る】 三菱電機の福利厚生

 

「元社員が語るパナソニックの給料事情」

【元社員が語る】パナソニックの年収、福利厚生、社風を徹底解説

 

最後に

いかがだったでしょうか?

 

この記事では、三菱電機、パナソニック元社員の私が、「大手メーカーに入社するデメリット5選を紹介しました。

 

どんな業界でもメリットとデメリットがあります。

大手メーカーに興味がある方の参考になれば嬉しいです^^

 

転職を検討している方は、「転職の手順まとめ」の記事もおすすめです。

成功する転職の手順まとめ【コンサル業界と大手メーカー】

 

 

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