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次の社長はどんな人なんだろー?
こんな疑問を解決できる記事を書きました!
この記事では、パナソニック元社員の私が「パナソニックの新しい社長、楠見雄規さん」を紹介します。
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パナソニックはおよそ10年ぶりの社長交代になります。
社長によって戦略も変わってきますので、新しい社長がどんな人なのか?知っておくのは重要になります。
それでは見ていきましょう!
パナソニック新社長、楠見さんの紹介
パナソニックの新社長に任命された楠見さん。
2021年6月24日に社長が変わります。
パナソニック一筋の楠見さんの経歴を紹介します。
楠見さんの経歴
楠見さんはテレビへの接点が多く、家電部門の副社長、車載部門の社長と籍をうつしていきます。
家電時代の経歴
津賀社長と同じ研究所に配属されました。
二人の信頼関係が高いのがわかりますね^^
若手時代はエンジニアとしてテレビやレコーダーの開発をしていました。
・欧州の研究開発拠点の所長
ヨーロッパの所長を経験し、海外でも活躍をしていました。
・テレビ事業部長
テレビ事業でも上の立場となります。
テレビから出世する人は多いです。
プラズマテレビがイケイケだった時代は、成果も出しやすかったので出世している人が多いのもうなずけます。
・アプライアンス社の副社長
家電部門の副社長を経験します。
この頃から役員になります。
車載部門の経歴
家電一筋の経歴から車載部門に電撃移籍となります。
※車載とは、車に載せる製品のことです。カーナビなど。
パナソニックはテスラとの契約から、電気自動車の電池をメインにすると発表したため、パナソニックの重要人物である楠見さんを移籍させたようです。
■車載部門での経歴
・オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
副社長
・常務執行役員
オートモーティブ社の社長
特徴や人柄
社内では次のような評価をされているそうです。
「頭は切れるが、遠慮がない」
年功序列で有名な大手メーカーでも、上の人にズバズバ意見をいっていたようです(笑)
この評価は皮肉も入っていますね。
・経営方針
楠見さんは社長就任が決まって次のような発言をしています。
「まずは皆さんに遠慮なく、意見してもらえる風土をつくりたい」
簡単なように思えますが、年功序列の大手メーカーではかなり難しいことです。
フラットな人間関係を構築して、斬新な意見を出して欲しいという思いが込められているのでしょうね。
実績
楠見さんの大きい実績は次の二つになります。
・プラズマテレビ事業の撤退
当時はテレビ事業の責任者
・角形電池事業でトヨタとの協業を主導
光と闇を経験した楠見さん。
成長産業を伸ばすこと、落ちてきた産業を終わらせること。
どちらも経験しているからこそ、次の社長に抜擢されたのかもしれませんね。
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終わりに
いかがだったでしょうか?
この記事では、パナソニック元社員の私が「パナソニックの新しい社長、楠見雄規さん」を紹介しました。
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