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大逆転する希望はないのかな?
こんな疑問を解決できる記事を書きました!
この記事では、パナソニック元社員の私が「パナソニック最後の光、樋口泰行という男」というテーマでお話します。
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樋口泰行さんの紹介
2021年4月現在は、パナソニックのコネクティッドソリューションズ社(以下、CNS)の社長です。
樋口さんは、パナソニックに入社後、いろいろな経験を経てパナソニックへ帰ってきた出戻りの社員です。
まずは樋口さんの輝かしい職歴を紹介します。
■職歴
・松下電器(後のパナソニック)
・ハーバード大学
→MBA取得
・ボストンコンサルティング
・アップル
・日本ヒューレット・パッカード社長
・ダイエー社長
・マイクロソフト日本法人の社長
・パナソニックCNS社長
樋口さんの実績
カルチャー&マインド改革
パナソニックに帰ってきた樋口さんは大企業病の脱出が必須だ!とすぐに動き始めました。
そこで「カルチャー&マインド改革」をテーマに改革を始めました。
参考までに大企業病の特徴は次の通りです。
■大企業病の特徴
・意思決定が遅い
-たくさんのハンコが必要
-根回しや社内政治を扱う必要がある
「カルチャー&マインド改革」の内容は次の通りです。
・社内向け業務の削減
・服装自由化
・本社の東京移転
・フリーアドレス
-座席の指定をなくして、フラットな文化にする
・役員室廃止
・パナソニックの闇に切り込む
「パナソニックの闇」の詳細は次のリンクから確認ください。
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さまざまなパナソニックの闇に切り込みました。
■パナソニックの闇の改革
・昇格試験の簡易化
-パワーポイントの作成と発表を廃止
-松下幸之助の読書感想文の廃止
→代わりにグロービスのビジネス講座を受講
・綱領斉唱の廃止
-毎朝の謎の音読を廃止
・社歌の廃止
-毎朝、歌っていたのを廃止
IT関連業務の推進
経歴で紹介したように、ITに強い樋口さん。
パナソニックのITに関するさまざまな意思決定は樋口さんが行っています。
社内では、「IT改革はCNSから」とよく言われていました。
次期社長の呼び声も
次期社長の呼び声も高かった樋口さん。
残念ながら別の方が社長に任命されました。
2021年6月から社長は変わります。
パナソニックは50代前半から社長になって8年くらい続ける傾向にあります。
63歳という年齢からも社長は厳しかったのかもしれませんね。
ただし、2022年4月からはCNSも持株会社となります。
CNSでは大人気!
さらには、若手からの支持も厚い樋口さん。
今後も樋口さんの成果に目が離せません!
おまけ
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終わりに
いかがだったでしょうか?
この記事では、パナソニック元社員の私が「パナソニック最後の光、樋口泰行という男」というテーマでお話をしました。
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