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転職を判断する基準ってないかなー?
こんな疑問を解決できる記事を書きました!
この記事では、大手メーカーや外資系経営コンサルタント企業を渡り歩いた私が、「転職するかの判断基準」について解説します。
転職する目的を整理する
転職をしたい!と感情だけで動くのは危険です。
転職したものの、転職先が合わない、、やっぱり前の会社が良かった、、ということは避けたいですよね。
転職目的をしっかり考えると、後の面接活動にも活かすことができますよ^^
多くの人がネガティブな転職理由
嫌な上司がいる、残業が多くて大変、、ネガティブな感情が転職を考える原因となる方が多いと思います。
自分の心に素直に向き合って、転職を考え始めることは、幸福度を上げるためにも素敵なことです。
ただし、ネガティブな理由だけで転職をすると、転職先で後悔する人が多いのも事実です。
どこに転職しても自分と合わない人はいますし、仕事で嫌なことはあります。
どんなに今の職場が嫌でもポジティブな転職理由を考えることは重要です。
後半で、「ポジティブな転職理由を考える重要性」について解説します。
まずはネガティブな転職理由の例から見ていきましょう。
ネガティブな転職理由の例
今の会社の将来性が明るくない
この会社5年後には経営が危ないんじゃないかな、、
今の仕事はAIに奪われるかも、、
と考えて転職を検討している人もいると思います。
この悩みを持たれている方は、先のことが見えているのでポジティブな転職理由とも言えますね^^
伸びる業界で働くことは自分のマーケットバリュー(市場価値)を伸ばすためにも非常に重要です。
どんな業界で働くのがいいか?悩んでいる方は「転職の思考法」要約の記事を参考にしてください。
18万部以上売れており、転職を検討している人のバイブルともいえる1冊です。
転職を考えている人のバイブルとなっている「転職の思考法」 売上は、ついに18万部を突破しました。 この記事では、大手メーカーと外資系経営コンサルタントに転職を成功した私[…]
ブラック企業脱出
次のブラック企業の条件に当てはまる企業にいる人はすぐに転職を検討しましょう。
1.人間関係が悪い
・パワハラ上司がいる
・どうしても相性が合わない人がいる
部署を異動すれば解決するのであれば、すぐに異動希望を出しましょう。
※異動は転職よりもハードルが低いので、短期間で悩みが解決します。
2.残業代が出ない
・長時間労働をしても残業代が出ない。
「ブラック企業だから転職したい、、」はストレス耐性が低い人と判断される可能性が大きいです。
その企業を選んだのは、あなたの調査能力が低いのでは?と印象を与えることも。
ポジティブな転職理由もしっかり考えましょう。
ポジティブな転職理由を考えるのが重要!
転職先で後悔しないために!ポジティブな転職理由を考えることは非常に重要です!
人事としてもポジティブな人材のほうが欲しいですよね。心理学的にも、特に短時間で会った人とはポジティブな話で終わるといい印象が残るので有効とも言われています。
辛い時はなかなか次のことを考えにくいと思いますが、「次はどんな職種にしよう?」「残業が少ないところがいいな」
など未来のことを考えると気分が晴れる場合もありますよ^^
それではポジティブな転職理由の例を見ていきましょう。
ポジティブな転職理由の例
キャリアアップ
10年後、20年後の目指す姿が明確な方はキャリアアップを目指して転職活動をする方が多いと思います。
転職をして年収を100万円上げたい方!
短期的には年収は下がるけど、経験や専門知識を求めて転職をする方!
様々だと思います。
その中には現在、自分がいる業界ではなく、他の業界でも専門性を手に入れたいと思っている人は多くいますよね。
〇〇をやりたい!!
という気持ちはもちろん大切ですが、その業界との相性もしっかり調査しましょう!
もちろん、相性が悪いからといって諦める必要はありませんが、調べるにこしたことはありません^^
調査から、相性が悪ければどんな対策が必要か?も見えてくるはずです。
キャリアアップにコンサル業界を目指している方はこちらの「コンサル業界に向いている人 転職経験者の話」の記事もおすすめです。
市場が年々大きくなっている経営コンサルタント業界。 市場が大きくなるにつれて優秀な人材を求め、年々採用を強化しています。 一昔前までは高学歴の人でないと入社できないイメージがあった人も多いのではないでしょうか。 しかし[…]
別の業界を見たい
1度の人生、色々な業界をみてみたい!
と考える人も多いと思います。
私も業界を変えた経験者の1人ですが、社会に対する視野が広くなっておすすめです!
ただし、業界が変わるということは、また1から覚えることがたくさんあります。
次の仕事が好きで向いていたとしても大きな努力は必要ですので覚悟が必要です。
私がメーカーからコンサル業界へ転職した時は、「野球選手がサッカー選手になるようなものだから努力してくださいね」と研修担当の方に脅されました、、笑
「別の業界を見たい」だけでは転職理由として弱いので次のこともしっかり考えておきましょう。
よりよいワークライフバランス
今も仕事にはそこそこ満足している。
ただ、残業をもっと減らしてプライベートの時間が欲しい。。
仕事よりもプライベートを充実させたい!
といった方は残業0を求めて転職するのもありですね。
面接で嘘をつく必要はないですが、この理由だけだと転職理由としては弱いと思います。
残業が少ない会社はたくさんありますので、その中でも次の2つは伝えられるようにしましょう。
地元に帰りたい
どうしても地元に帰りたい。
奥さんが実家に帰りたがっている。などなど。
会社はどこにでもありますので、まずは探してみましょう!
田舎に帰る場合は給料が下がる可能性が高いですが、家賃や物価のことを考えると可処分所得(使えるお金)は増える可能性もありますよ!
どうしても年収にこだわる人が多いですが、年収以外の出費や福利厚生にも目を向けましょう。
(福利厚生を使って、法人契約で家賃補助をもらいながら節税も可能など)
業種によっては在宅勤務やサテライトオフィス(地方でも勤務できるオフィス)で働ける会社も増えてきました。
コロナの影響で今後も増えることが予想されます。
この場合も、地元企業の中でも「なぜこの会社を選んだか?」言えるようにしっかり調査しましょう。
転職するか判断する
ネガティブな転職理由、ポジティブな転職理由どちらも踏まえた上で判断しましょう。
面接では基本的にポジティブな理由しか言いませんので、考えた転職理由に自分が納得した上で、周りの人の意見も聞いてみましょう。
多くの記事を読み、多くの人にアドバイスをもらうことは大切ですが、最終決定をするのは自分自身です。
100%成功する転職なんて存在しません。
ただし、成功する確率を100%に近づけることはできます!
転職するべきか?考えることは非常に重要ですが、転職した後に「自分の選択を成功といえるようにする努力」はもっと重要です。
転職は短期的には人間関係を作り直したり、新しいことを覚えたりと大変です。
しっかり調査して決断した結果であれば、長期的に見るときっと成功に繋がるはずです^^
終わりに
いかがだったでしょうか。
この記事では、大手メーカーや外資系経営コンサルタント企業を渡り歩いた私が、「転職するかの判断基準」について解説しました。
転職の判断にはポジティブな転職理由を考えることが非常に重要です。
皆様の転職活動にこの記事が少しでも役に立てば幸いです。
転職を考えている方は「成功する転職の手順まとめ【コンサル業界と大手メーカー】」の記事も参考にしてください。
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