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悪いところも知りたいな!
こんな疑問に答える記事を書きました!
この記事では、デロイトトーマツコンサルティング(以下Deloitte)の元社員である私が「Deloitteの特徴」についてお話をします。
動画で見たい方はこちらから。
それではみていきましょう!!
デロイトトーマツコンサルティングとは
Deloitteは、外資系の経営コンサルティング会社です。
世界の人気ランキングでは、下の図の通り6位にランクインされています。
※出典: Universum Global「WMAE Rankings 2017」
人気ランキングを見ると、コンサルやITが人気なのがわかります。
Big4
Deloitteは、Big4とも呼ばれます。
日本では、次のような呼び方もされます。
・4大会計事務所
・4大監査事務所
Big4とは、世界的に会計・監査・税務・コンサルティングといったプロフェッショナルサービスを提供するTOP4の会社のことをいいます。
Big4には次の4つの会社があります。
・Deloitte
・EY
・KPMG
・PwC
Big4のそれぞれに特徴がありますが、Deloitteでは特に戦略系が強いコンサルティング会社となります。
最近ではコンサル業界もいろいろな仕事をするようになりましたが、昔からのイメージが強い、戦略系を主戦場とすることで人気も高くなっています。
デロイトトーマツコンサルティングの特徴
それではDeloitteの強みや弱みなど、特徴を見ていきましょう。
Deloitteの強み
知名度
1つ目の強みとして、圧倒的な「知名度」があります。
今までの実績も大きく、日本政府の案件も多い特徴があります。
ニュースを見ると、Deloitteが政府に提供するデータが多いことがわかります。
大型案件が多い
知名度や実績から、大企業の大型案件が多い特徴もあります。
大型案件では、売上も高く、利益も高い案件が多いです。
このことから、大企業と仕事がしたい人にもDeloitteは人気です。
給料が高い
Big4の中でも最も高い給料水準となります。
大型案件の多さから売上が高い分、社員にも還元されているのがわかりますね^^
デロイトの給料事情について詳しくは「Deloitteの給料事情」をご覧ください。
youtubeはこちら。
Deloitteの弱み
IT
Deloitteの大きな弱みはITになります。
Big4ではありませんが、ITに強いのはアクセンチュアになります。
Deloitteはアクセンチュアに大きな遅れを取っています。
ITの領域は需要も高く、利益が出しやすいので、どの会社も力を入れ始めています。
しかし、戦略系を希望する社員が多く、ITを希望してやる人は少ないという噂も出回っています。
ITコンサルはIT系の会社でプログラミングをしっかり経験した人でないと価値を出しにくいので、社員の市場価値が上がっていかないデメリットも含んでいます。
コンサル業界の闇
最後にコンサル業界の闇についても触れておきます。
少し前までは高学歴のイケイケの人がコンサルになっていましたが、最近では悪い噂も増えてきました。
コンサル業界で増えている業務
高級の派遣
他の会社に駐在する派遣の業務が急増しています。
どの会社も「働き方改革」に取り組んでいます。
しかし、急に仕事量が減るわけではないので、高くてもコンサルに派遣をお願いして業務をしてもらうことが増えています。
コンサルは別会社なのでブラックな働き方をしても関係ないという闇があるんですね、、
Deloitteの闇について詳しく見たい方はこちらの記事を参考にしてください。
Youtubeで見たい方はこちらから。
SIer
IT関連でSIerと言われる業務が急増しています。
SIerとは、「System Integrator」の略称で、システムの導入を担当する人になります。
先述しましたが、プログラミングもできない人がシステム導入をするので、中身について熟知もしておらず社員の市場価値は上がっていきません。
デジタル化の波がきている現代ではしかたのないことかもしれませんが、元々離職率が多いコンサル業界の混乱が大きくなりそうです。
最後に
いかがだったでしょうか?
この記事では、デロイトトーマツコンサルティングの元社員である私が「Deloitteの特徴」についてお話をしました。
転職を検討している方は、「転職の手順まとめ」の記事もおすすめです。
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