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→ITベンチャー(コロナ禍 30代で転職)
自社開発企業から内定が出るまでがんばったほうがいいかな。。
こんな疑問に答える記事を書きました!
この記事では、30代未経験でコロナ禍に自社開発企業への転職に成功した私が「エンジニア転職に受託とSESはNG!?自社開発一択なのか」について説明します。
それではみていきましょう!!
結論
早速結論です。
もちろん自社開発がおすすめ!!
ただし、受託やSESもデメリットを踏まえた上で転職するのはOKです!
自社開発、受託、SESの比較
自社開発
まずは自社開発の企業から見ていきます。
自社で製品(システム)を開発している企業のことを自社開発企業といいます。
・例
-Google
-楽天
-食べログ
自社開発企業と一言で言っても、収益や安定性によって特徴が変わってきます。
①収益が大きい企業
②スタートアップ
に分けて見ていきます。
収益が大きい企業
・メリット
①給料が高い
②良質な人脈の獲得
-有名企業で働いている人は優秀な割合が高い。
→入社の難易度が高く優秀な人が集まりやすい。
-後日、案件を紹介してもらえることがある。
例1)起業した人から仕事を紹介してもらう。
例2)自分がフリーランスになって、元々所属していた会社から仕事をもらう。
③錯覚資産の獲得
大企業で働いた職歴によって、転職時の評価が上がる
・デメリット
人気なので転職の難易度が高い。
スタートアップ
・メリット
①最先端の技術に関われる。
②役員になりやすい。
③上場する場合、ストックオプションをもらえて数千万円分の利益を得る可能性がある
※ストックオプション:上場する前に株をもらえること。上場後は株の価値が急上昇することが多い。
・デメリット
収益が安定するまではブラックな働き方になる。
自社開発企業を目指して、プログラミングスクールを検討されている方はこちらの記事もご覧ください。
受託
別の会社からシステム開発の依頼を受けて開発を行っている企業
・例
-大企業から人事システムの開発を依頼される
-展示会のWeb制作など普段ない仕事
メリット
①入社がしやすい
自社開発よりも人気が少ないので、入社難易度が低い。
②研修が受けられる
3ヶ月の研修を受けられる場合が多い。
デメリット
クライアントの都合に合わせる必要があります。
・古い技術を使うことが多い
クライアントの使用する技術に合わせないといけない。
・納期が短い案件が多い
・予期せぬ仕様変更がある
-クライアントの設計ミスで急に仕様が変わることも。
SES
System Engineering Serviceの略称でエンジニアの派遣業のことを言います。
メリット
①入社がしやすい
自社開発、受託よりも人気が少ないので、入社難易度が低い。
②研修が受けられる
受託と同様に3ヶ月の研修を受けられる場合が多い。
③人材教育に力を入れているSESもある。
デメリット
-どこの会社に派遣されるかわからない。
-なんの仕事をするかわからない。
-テスターなど、スキルがつかない仕事をする可能性が高い。
※テスター:開発したシステムのテストを行う仕事。誰でもできてスキルがつかない。
②重要な仕事を任せられない。
-重要な仕事は社員や高単価のフリーランスに任せられることが多い。
③給料が安い
内定が受託、SESだけだった場合にどうするか?
条件によってはOK
3ヶ月程度の研修が受けられる
-給料をもらいながら研修を受けられるのは最高!
-研修の間に錯覚資産(IT企業での経験年数)も稼げる。
人材教育に力を入れている企業
定期的に勉強会を開催している企業もあります。
実績が高い企業
クチコミが多く、評判がいい企業もあります。
IT業界に潜り込む手段として
スキルがつかない仕事の場合、研修を受けて半年で転職でもOKです。
IT業界は人材の流動性が高いので、短期での転職でもマイナス評価になりにくいです。
→数年後に高単価の自社開発やフリーランスを狙う戦略も◎
まとめ
いかがだったでしょうか?
この記事では、30代未経験でコロナ禍に自社開発企業への転職に成功した私が「エンジニア転職に受託とSESはNG!?自社開発一択なのか」について説明しました。
受託やSESも条件が良ければ転職OKです。
エンジニア転職を検討されている方はこちらの記事もご覧ください。
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