プログラミングスクールを利用すべきか【コロナ禍30代エンジニア転職TECH::CAMP経験者】

 

ダツオメ
新卒で三菱電機へ入社
→デロイトトーマツコンサルティング
→パナソニック
→ITベンチャー(コロナ禍 30代で自社開発企業へ転職)

エンジニア転職したいけどプログラミングスクールって行くべきなのかな?
独学は難しそうだけど、スクール高いんだよなー

こんな疑問を解決できる記事です。
TECH::CAMPのイナヅマコース(7日間×10時間)へ参加した私が「プログラミングスクールを利用すべきか」説明します。
私はイナヅマコースへ参加した後に、独学でコロナ禍30代未経験でWeb系自社開発企業に転職しました
この記事がプログラミングスクールを利用するか検討している方の参考になれば幸いです。

 

結論

結論

早速結論です。

 

その人の状況による

当たり前だろ!!

そう思われた方は申し訳ありません。(笑)

どんな売れている商品にも「メリット、デメリット」が存在します。

プログラミングスクールという商品は高いところでは数十万円とする高額の商品なので、しっかり吟味しましょう。

 

検討する内容

・自分の状況
十分な貯金はあるか?
・プログラミングスクールのメリット、デメリット

それではプログラミングスクールのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

プログラミングスクールのメリット、デメリット

プログラミングスクールと一言でいっても、金額、使用言語、期間、オンラインか、などなど様々なスクールがあります。

この記事では次の条件のスクールが対象です。

この記事で扱うプログラミングスクールの特徴

・期間:3ヶ月
・金額:50万円~100万円(3ヶ月の料金)
・環境:教室に集まるオフライン形式
・知名度:実績のある有名スクール
・言語:RubyかPHP
※学習コストが低い初心者におすすめの言語
・転職支援:あり

 

メリット

○学習環境
※オフライン
・静かで集中できる教室がある。
・同じ境遇の仲間がいて支え合い安心できる。

○挫折しにくい仕組み
・質問し放題でエラーや環境構築で1日過ぎることがない。
大金を払っているので「やらなければ!」との意識が継続しやすい。

○教材
・教材を選ぶ手間が省ける。

○転職支援
・プログラミングスクールと付き合いがある企業は内定をもらいやすい。
・履歴書や職務経歴書の作成まで支援してくれるスクールもある。

 

デメリット

○金額
・コスパが悪い。
→独学で転職に成功している例もたくさんある。
○自走能力が鍛えられない
※自走能力:自分で調べて問題解決する力
質問し放題の環境が成長を阻む要因にもなる。
○教材
・自分で教材を選べない。
・無料でも有料な教材がたくさんあるのに独自教材の利用が必須なスクールがある。
○転職支援
・SESや受託系企業がメインのスクールがある。
※SES(System Engineer Service):派遣のこと。スキルが伸びない案件に当たる可能性が高い。
・スクールが紹介する企業の中から選ぶと企業数が限られる。

 

TECH::CAMPは受けるべきか

次の二つの条件に当てはまる人にはおすすめです。

両方の条件を満たす人はかなり少ないと思います。

 

1.お金に余裕がある人
-貯金が十分にある。
-両親が受講料を出してくれる。

2.少しでも早く人生を変えたい方
-やる気があれば独学で転職は十分に可能です。よほどの思いがなければお勧めできません。

条件に当てはまっていても、まずはprogateなどの無料教材を使用して「プログラミングが自分に合っているか」確認してください。

最初はわからないことが多いのでおもしろくないと思うことも多いですが、なんとなくスキルがつけば楽しくなるだろうなと思えればOKです。

 

プログラミングの適正がある人

・新しい技術が好きな人
AIやIoTの技術で世界が変わるのをワクワクしている方。
・ロジカル(論理的な思考)な考え方が好きな人
・努力家
プログラミングは新しい技術にキャッチアップする必要があります。

 

プログラミングスクールに行くならどんなところがおすすめ?

申し込み時期によって同じスクールでも料金や受講内容が変動しますので、自分でしっかり調べましょう。

どこも無料面談がありますので、3~5社の面談を受けて比較検討するのがベターです。

スクールを比較する項目

-料金
-実績
受講数、挫折率、転職率
-言語
Ruby か PHPがおすすめ
-転職先の企業
※転職までサポートがあるスクールを希望する場合
自社開発企業への転職が少なくても30%以上
SESを進めるスクールは要注意

 

参考~私がイナヅマコースを受講した理由~

・きっかけ
-メーカーでの仕事は順調だったが、世界の変化が激しい中で自分のスキルだけでは不安を感じた。
-スキルアップの1年にしようと奮起し、プログラミングスキルの習得を選んだ。

・プログラミングを選んだ理由
-メーカーでもIT関連の案件が増えてきた。
-義務教育にプログラミングが採用されて10年後に若い人に負ける不安を感じた。
-PCのトラブルがあると、いつも原因がわからずIT部門に頼っていたが興味はあった。

・イナヅマコースを選んだ理由
当時の貯金が400万円あり、10%の40万円はかけていいとルール作りをした。
progateを一通り終わらせて次は何をすればいいか悩んだが、資金もあったのでとりあえず受講数No.1で実績があるTECH::CAMPの短期コースを選んだ

・結果
この期間ではプログラミングを習得するのに時間は足りないが、学習の全体像が見えたのでいい結果だった。
ただ、予算内だったとはいえ、コスパは悪すぎると感じた。

 

転職までの学習方法はこちらの記事をご覧ください。

 

終わりに

いかがだったでしょうか。

この記事ではTECH::CAMPのイナヅマコース(7日間×10時間)へ参加した私が「プログラミングスクールを利用すべきか」説明しました。
プログラミングスクールを利用するか検討している方の参考になれば幸いです。

 

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