【政府おすすめの制度】積立NISAを初心者向けに解説

 

ダツオメ
新卒で三菱電機へ入社
→デロイトトーマツコンサルティング
→パナソニック
→ITベンチャー(コロナ禍 30代で転職)
積立NISAがお得って聞くね!
どんな制度なの??

こんな疑問を解決できる記事を書きました!

 

この記事では、政府がおすすめする制度「積立NISA」を初心者向けに解説します。

 

 

動画で見たい方はこちらから

それでは見ていきましょう!

積立NISAの概要

積立NISAとは、「少額から長期・積立・分散投資を支援するための非課税制度です。

※NISA:Nippon Individual Savings Accountの略称

通常、株式投資は配当と売買益に20%の税金がかかりますが、積立NISAでは非課税になります。

 

積立NISAは政府がおすすめしている制度

積立NISAは政府の金融庁が主導しています。

「国」にも、「国民」にもメリットがある制度なのです。

・「国民」のメリット

株式投資により資産が増える

→豊かになる

・「国」のメリット

国民の資産が増えると、消費が増えて経済が回る

→税収が増える

→国民に還元できる

→支持率が上がる

 

積立NISAの商品は政府が選択

積立NISAで選べる投資信託には、ぼったくり商品が混ざっていません。

政府がチェックした商品なので安心して購入ができますね^^

 

積立NISAの制度を解説

それでは積立NISAの制度を詳しく見ていきます。

非課税の対象

積立NISAの利益は、「分配金」と「譲渡益」からなっています。

2つの利益どちらともの税金が免除になります。

2つについて詳しく見ていきます。

 

分配金

「配当金」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

「分配金」と「配当金」はほとんど同じ意味です。

・配当金:1つの企業が得た利益の一部を株主へ支払うもの

・分配金:投資信託で複数の企業が得た利益の一部を株主へ支払うもの

 

譲渡益

続いて譲渡益です。

譲渡益は、キャピタルゲインともいいます。

購入した株の株価が値上がりして、売ったことにより利益を得ることですね。

 

積立NISAの条件

積立NISAの投資の条件は次の通りです。

・期間:20年間

・上限金額:1年で40万円

20年間できるので、最大で800万円の投資額になります。

 

資産運用のシミュレーション

金融庁のサイトで資産運用のシミュレーションができます。

次のグラフは、「毎月の積立金額」「想定利回り」「積立期間」を選択すると自動で作成されます。

今回は、世間でよく使われる「想定利回り」5%を選択。

5%は、低く見積もっても勝てると言われている数値です。

「毎月の積立金額」はMAXの3.3万円。

「積立期間」もMAXの20年間を選択しました。

・毎月の積立金額:3.3万円

想定利回り:5%

・積立期間:20年間

 

・資産運用シミュレーションの入力欄

simulation-input

 

・運用成果のグラフ

毎月の積立金額」「想定利回り」「積立期間

※資産運用シミュレーションをしたい方はこちらから。

20年間で毎月3.3万円を投資すると、20年後に1,356万円になることがわかります。

1.5倍以上と長期投資の素晴らしさがわかりますね。

 

長期の積立投資は分散投資になる

長期の積立投資は分散投資になります。

この手法は、「ドルコスト平均法」というかっこいい名前もつけられています(笑)

名前を覚える必要はありませんが、名前がつくほど有効な手段ということを理解してもらえればと思います。

 

分散の方法

参考までに資産を分散する方法について挙げておきます。

資産の分散

資産を分散させるには次のような方法があります。

・預金

・株式

・債券

・不動産

・金

・ビットコイン

 

地域の分散

地域の分散は次の通りです。

・国

・通貨

 

時期の分散

最後に時期の分散です。

これがドルコスト平均法の分散手法になります。

・政治

・経済

毎月、長期に渡って分散することによって政治や経済のリスクを分散することができます。

 

 

なんの商品を買うべきか

米国株のインデックス投資、S&P500がおすすめです。

 

米国株のメリット

米国株に投資するメリットは次のようになります。

・アメリカは人口が増加し続ける

・法整備が世界一

・イノベーションはアメリカから

・分散投資になる

米国株のメリットにつて詳しく知りたい方は、「米国株が人気の理由4選」の記事をご覧ください。

株式投資は米国株一択!米国株が人気の理由4選

Youtubeで見たい方はこちらから。

 

S&P500とは?

S&P500とは、アメリカの上場している主要500社のことです。

S&P500の実績

S&P500の今までの実績は次のようなグラフになります。

sp500

S&P500は長期で見ると右肩上がりになっているのがわかると思います。

リーマンショックやコロナで短期的にはがんと下がっていますが、長期投資では確実に勝ってきた実績があります。

直近10年の実績では+300%という驚くべき上昇率です。

特にITが伸びた10年でしたね。

 

S&P500についてはこちらの記事で詳しく説明しています。

投資の最適解!米国株インデックス投資【S&P500】長期投資を解説

Youtubeで見たい方はこちらから

 

NISAとの比較

積立ではない、NISAとの比較についても触れておきます。

結論から言うと、積立NISAが圧倒的にお勧めです。

・期間:5年間

・上限金額:1年で120万円

積立NISAは、20年間で800万円、NISAは5年間で600万円と非課税の枠が積立NISAのほうが大きいことがわかります。

 

比較した、積立NISAのメリットは次の通りです。

・投資できる金額が大きい(非課税の枠が大きい)

・長期投資のメリットが大きい

 

株を始める注意点

最後に、株を始める時の注意点についてお話します。

 

ネット証券を利用

株の購入はネット証券がおすすめです。

■ネット証券のメリット

手数料が低い

三菱UFJ銀行などの窓口で取引すると、手数料が高いです。

窓口に人がいる分、人件費が高くなることが理由です。

ネット証券では、人件費が抑えられているので手数料が安くなるんですね。

 

実績があって手数料が安い証券口座は次の通りです。

・楽天証券

・SBI証券

 

最初は少額から始めよう

初めての株式投資は、少額から始めることをお勧めしています。

月3,000円〜 でOK

少額から始めて、勉強しながら額を大きくするのがいいと思います^^

少しでも投資をしているとやる気も出て勉強が捗りますよ!

 

積立NISAの利用

先ほど紹介した積立NISAは確実に利用しましょう。

お金を銀行に預けているだけではお金が増えない時代です。

積立NISAは日本政府がおすすめしているメリットしかない制度です。

政府にもメリットは大きいのです。

■政府と国民のwin-winの関係

積立NISAで投資をする人が増える

→国民が投資をして豊かになる

→豊かになった分、消費が増えて経済が回る

 

終わりに

いかがだったでしょうか?

 

この記事では、投資の最適解と言われる、「米国株インデックス投資【S&P500】長期投資について解説しました。

 

米国株投資に興味がある方は、「お金が増える 米国株超楽ちん投資術」の要約記事もおすすめです。

お金が増える 米国株超楽ちん投資術|たぱぞう【要約・感想】

 

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