デロイトトーマツコンサルティングへ内定!【面接対策】【フェルミ推定、ケーススタディ】

ダツオメ
新卒で三菱電機へ入社
→デロイトトーマツコンサルティング
→パナソニック
→ITベンチャー(コロナ禍 30代で転職)

 

デロイトトーマツコンサルティングに行きたい!
面接対策何をやったらいいんだろう?
こんな疑問に答える記事を書きました!

この記事では、コンサル業界の面接で出題される「フェルミ推定ケーススタディ」について私が実際に行った対策を紹介します。

Big4を含む外資系の経営コンサルタント企業の内定だけでなく、国内のコンサル会社の内定も複数頂きましたので実績としては十分かと思います^^

 

Youtubeで見たい方はこちらから。

 

※BIG4とは監査・会計・税務にも強い、以下4つの企業の事を指します。

 

Deloitteについて詳しく知りたい方は、「Deloitteの特徴」の記事を参考にしてください。

【世界人気ランキング6位】デロイトトーマツコンサルティングの特徴【元社員が語る】

Youtubeで見たい方はこちらから。

 

Deloitteの面接対策には4冊の本を使用しました。

 

ここからは面接対策で使用した本と、対策の内容について説明します。

※本は学習で使用しやすいので冊子をおすすめしますが、電子版でも問題ありません。

 

ロジカルシンキングを学ぶ

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

 

 

著者はマッキンゼーをはじめ、世界の主要コンサルティング会社などで教育をしていたバーバラ・ミントさんです。

著者は実際にコンサル社員を教育してきた実績があるので、信頼できる一冊となっています。

ロジカルシンキング に初めて触れる方も読みやすくなっていますので入門書としてはベストだと思います。

 

ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル

ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル

 

ロジカルシンキングの基礎を学べる一冊です。

先に紹介した「考える技術・書く技術」よりは難易度が上がりますが、1冊目を読んでいれば大丈夫です^^

 

ロジカルシンキングの手法として重要度が高い、話の重複や漏れ、ずれをなくす技術である「MECE(ミッシー)」と、 話の飛びをなくす技術である「So What?/Why So?」の概念を学べます。

 

ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル

フェルミ推定対策

そもそもフェルミ推定とは、「実際に調査することが難しいような量を、論理的に推論し、短時間で概算すること」をいいます。

※フェルミは物理学者の名前です。

 

これだけでは少しわかりにくいので、フェルミ推定の問題の例を出します。

・東京都のマンホールの数は?

誰も知らないような問題を論理的に推測して回答を導き出す訓練ですね^^

 

フェルミ推定はコンサルティング会社や外資系企業などの面接試験で出題されます。

また、欧米では学校教育で科学的な思考力を養成するためにも使われているようです。

 

フェルミ推定とは


 

この本はフェルミ推定の問題が30問あり、実際に解いて面接対策を行える一冊です。

フェルミ推定は回答が一つではないのが特徴ですが、東大生が書いたと言うだけあって解説がロジカルで大変わかりやすいです。

 

現役東大生が書いた 地頭を鍛えるフェルミ推定ノート――「6パターン・5ステップ」でどんな難問もスラスラ解ける!

ケーススタディ対策

ケーススタディとは、簡単に言うと「事例研究」です。

問題には、例えば次のようなものがあります。

東京都のスターバックスの1日の売上を2倍にするには?

フェルミ推定と同様に日常に関わる問題なので、楽しく解き進められます^^

 

ケーススタディ とは


 

 

この本は東大生が書いたシリーズのケーススタディ版になります。

東大生シリーズは解説が本当にわかりやすく、楽しく学習できますので試してみてください。

 

ケーススタディの解き方

ケーススタディはフェルミ推定よりも出題傾向が高いので、解き方の一例を説明します。

ケーススタディは実際のビジネスでも使用できますので出題傾向が高いのにも納得できますね。

 

解き方は①〜③のステップで説明します。

 

-問題: “東京都のスターバックスの1日の売上を2倍にするには?”

 

①目標である売上を分解

対策のターゲットを決めるために、今回の目標である売上を分解します。

売上 = 客一人当たりの単価 × 客数

問題によってはさらに細かく分けることもあります。

②ターゲット別に対策案を出す。

“客一人当たりの単価” と “客数” 別々に対策案を出します。

“客一人当たりの単価” ですと、 “商品の単価を上げること” や “たくさんの商品を買ってもらう” など

“客数”ですと、 “回転率をあげる” や “宣伝を増やす” など

③特徴から対策を決定する

例えば下記の特徴があり、特徴を踏まえて効果が大きいと推測される対策を決定します。

-カフェは長時間利用が多い

-東京は高給取りが多い

-駅前に店が多い

-客はビジネスパーソンが多い

 

これらの特徴から、例えば忙しいビジネスパーソンにターゲットを絞り、座席を全て立ち席に変更して回転率を上げ、 “客数” を増やす対策などがあります。

 

 

いかがでしたか?

最初は難しく感じられるかもしれませんが、ケーススタディと言うだけあって、パターンが分かればスラスラ解けるようになってきます。

わかってくると、たまたま入ったお店の売上を概算してみたり、楽しくなってきますよ^^

もちろんビジネスで役立つこと間違いなしです!

 

 

東大生が書いた 問題を解く力を鍛えるケース問題ノート 50の厳選フレームワークで、どんな難問もスッキリ「地図化」

この記事ではコンサル業界の面接対策を紹介しました。

 

1.ロジカルシンキング

2.フェルミ推定

3.ケーススタディ

紹介した3つの知識はコンサル業界に入るために必須となります。

コンサル業界だけでなく、全てのビジネスパーソンに役立つ知識だと思いますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

転職エージェントへ登録を検討されている方は私が実際に使用したエージェント3社に関する記事も書いていますので参考にしてください。

 

もっとこんなことも知りたい!など、ご意見・ご感想ありましたらお気軽に以下のコメントやTwitterより投稿をお願いします^^

それでは今日も一日頑張りましょう!!

 

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